
~初陣~[特別寄稿第5話]
平成17年8月14日、この日は「滝川納涼盆踊り」という行事で、一年のなかで最も駅前行動隊が力を入れるイベントの初日である。例年であれば大きなテントに焼き鳥等の模擬店が並び、来客者達の胃袋を満足させるのだが………今年は少し様子が違っていた。前回の話でも少し触れたが「屋台」である。このあたりの地域ではリヤカーの様なタイヤが付いて大きな少し焼け焦げたような独特の色合いの木材で出来た屋台は、とても物珍しく人目を引いた。その屋台には「じん丼」の暖簾があり、来客者達は見慣れない「じん丼」の文字に足を止めた。その屋台では、滝川駅前商店街のハッピを着たスタッフ達が大きな鉄のフライパンから炎を出して生ラム肉を調理していた。じん丼屋台の前には行列が出来た。
気付くと材料がなくなり慌てて追加して販売した。このイベントは二日間続けて行われており、じん丼は大好評で幕を閉じた。
(この稿連載寄稿 滝川駅前行動隊 長野智也記)


